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「たねから見える私たちの未来」 【2026年01月No.274】


2026-01

こんにちは、Seedおじさんです。
今回は「オーガニックビレッジ宣言」についてお伝えします。

 2025年6月に富士宮市はオーガニックビレッジ宣言をしました。
 有機農業の拡大に向けて、生産から消費まで一貫して、農業者・事業者・地域の住民などが関わり、地域ぐるみで取り組んでいきますということを市が宣言したということです。
これは、世界的に地球温暖化対策や生物多様性の保全などの動きがあるなかで、持続可能な未来へ向けた日本の政策の一つで、2050年までに有機農業の取り組み面積の割合を25%(100万ヘクタール)に拡大する目標を掲げている「みどりの食料システム戦略」を具体的に実践していくための地域の行動です。現在は割合が1%にも満たない状況の中、相当な覚悟の目標値だと思います。
 農薬や化学肥料を使用しない有機農業が、地球温暖化対策や生物多様性保全に寄与し、持続可能な未来へ繋がることを国が認めて国策として動き始めたことは、私たち有機農家が環境に貢献する社会的位置付けになったことに繋がりますね。
 富士宮市は、富士山の恵み豊かな自然環境にあり、この環境を未来へ引き継いでいくために「富士山SDGs」の実現の一環として「オーガニックビレッジ宣言」をしました。実は静岡県内では8市町が宣言をしており、現在全国で二番目に多い県になっています。

 富士宮市としての初年度の取組みは、保育園の給食に有機野菜を導入する計画と、マルシェでの販売です。マルシェは2025年11月に市の農業祭と私たち富士山麓有機農業推進協議会の感謝祭で、農政科と共に販売や広報を実施しました。給食については2026年1月か2月に実施される予定です。
 子どもたちの給食をオーガニックにする事は重要な食育であり、持続可能な未来を創出していくために必須だと思います。やがては、どのようなたねから出来たものを食べるのかを考えるようになっていったらSeedおじさんは幸せです。
持続可能な未来へ繋げていく為に、富士宮の「オーガニックな街」化を市民全体で推し進めていきましょう!

 

 
 

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