(有)アウターネットワークは静岡県富士市、富士宮市周辺地域の活性化を目指しています。   Outer-Network

記事一覧

【2025年8月号】バーニング・マン【No.269】

ファイル 2257-1.jpg

 バーニング・マンは、アメリカネバダ州のブラックロック砂漠で8月の最終月曜日から9月の第一月曜日に行われるイベントです。
一番最初は1986年、ラリー・ハーベイとジェリー・ジェイムスがサンフランシスコのベイカー・ビーチに2.4mの木造の人形を持ち込み、これに火をつけたことが始まりです。
 この人形は「ザ・マン」と呼ばれイベントの度にテーマに沿って作られますが、大団円として最後に完全に燃やされることになっており、そこからイベントの名前と参加者達が「バーナー」と呼ばれる由来となっています。
 参加者たちはプラーヤと呼ばれる何もない砂漠に集まり共同生活をし、各々自分を表現しながら期間を生き抜きます。自己表現には芸術、パフォーマンス、技術の提供、仮装、遊具の設置などあらゆるものが当てはまります。そして最後に全てを無に帰するのですが、その様子はさながら地域社会の実験都市のようであり、参加者達は自ら「ブラックロックシティ」とも呼んでいます。
 バーニング・マンにはイベントの理念として10の原則があります。
『どんな者をも受け入れる共同体である』(Radical Inclusion)
『与えることを喜びとする』(Gifting)
『商業主義とは決別する』(Decommodification)
『他人の力をあてにしない』(Radical Self-reliance)
『本来のあなたを表現する』(Radical Self-expression)
『隣人と協力する』(Communal Effort)
『法に従い、市民としての責任を果たす』(Civic Responsibility)
『跡は何も残さない』(Leaving No Trace) 
『積極的に社会に参加する』(Participation)
『「いま」を全力で生きる』(Immediacy)

 バーニング・マン自体が一つのコミュニティであり、お互いにリスペクトして積極的に助け合い、最後には来た時よりも綺麗にする。自分で何かを考え行動を始める事が大切なのだと…。
この賛同からバーニング・マンに参加する人々は年々増え、日本でもバーニングジャパンというイベントが行われています。